ヒーリングとは無意識にあるものを意識に上げること
ヒーリングを行うとき、要になるのは「無意識」です。
なぜなら、どんな現状も結局は私たちが自ら無意識的に選択し、作り出しているからです。
「現実は自分を映し出す鏡である」 といったこともつまりは自分自身の無意識にあるものが現実に写像となって現れているということを示しています。
分かりやすく単純化して説明すれば、私はダメな人間だと無意識レベルで思っていると、意識的に「立派になりたい」とどんなに努力をしても現実は自分がダメな人間であることを証明するようにつくりだされるわけです。
私たちは自分が自らの意識で現実を生きていると思ってます。しかしながら、本当はすべてあなたの「無意識」が選び作り出しています。「意識」には何の選択権も力もありません。
ヒーリングの際にはまずここを丁寧におさえておく必要があります。
よって、ヒーリングでは常に無意識への働きかけが大切になります。あなたの無意識にアクセスし、そこに何があるのかを意識に上げることがヒーリングそのものになっていきます。
イメージとしては、無意識領域を構成する様々な要素の網の目の中に、新しい一石を投じてさざ波を起こす感じでしょうか。すでにある情報網に新しい関数を加えることで、全体の秩序のバランスを再計算させるようなことですね。
ヒーリングが効を奏するのは、まさに上記のようなからくりが機能するからです。
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